受験はバカでも受かる
「自分はバカだから、有名な大学に受かるわけない」
本気でそう思っている人がいたら、ソイツはただ諦めているだけです。
もしくは勉強したくないから逃げているだけです。
本来、才能がないのが原因で合格できない人なんてほぼいないんです。
そのワケを説明しましょう。
成績は「進んだ距離」の問題?
受験というのは、ながーい道のりです。
小学校の勉強から中学レベルに進化し、さらに高校まで進化してようやく大学入試です。
つまり、大学入試で合格するまでには「小学校6年→中学3年→高校3年→大学入試」というながーい道のりを歩かなければならないなんです。
要は
バカだと思う人は、単に「小学校」「中学」のレベルで止まってるだけなんです。
昔どこかでつまづいたか、サボっていたか何かで、進みが止まっているだけなんです。
中3レベルの奴は、ちゃんと中学の内容からやり直せばいいんです。
小3レベルの奴がいたとしたら、小4レベルから猛ダッシュで追い返せばいいんです。
今どんなレベルだとしても、ちゃんと進めば必ず「大学入試」というゴールまでたどりつくんです。
時間さえあれば誰でもゴールに着く
いきなりですが、質問です。
「あと3日で、九州まで歩いていけ」
行けると思いますか?
ちなみにナビで最短ルートを調べてみると、新宿から九州まで約210時間(8~9日間)かかるそうです。3日はムリですね。
じゃあ内容を少しだけ変えましょう。
「あと1か月で、九州まで歩いて行け」
これなら行けますよね。1日7時間歩けばたどり着きます。
時間さえあれば、どこでも辿りつくことが出来るわけです。(道を間違えなければですが)
スタートが遅すぎるとムリ。
受験も全く同じ考え方です。
正しい方法で勉強していれば、そのうち目標まで辿り着くんです。
ただ受験の場合、1つ大きな問題があります。
それは始める時期です。
もし小3レベルの人が、高3から必死になったとしても間に合いません。
小4~高3まで約9年分。さすがに9年分を残り数か月で取り返すのはムリです…
まさに「九州まで3日で歩いて行け」みたいなもんです。
バカなら「最短ルートで猛ダッシュ」すればいい
でも諦めるのは早い。
超絶バカだったとしても、最短1年半頑張れば9年分を巻き返すことができます。
ただ普通にやっても無理。普通にやったら9年かかりますからね。
それを達成するには条件が2つあります。
1.最短ルートで進む
2.猛ダッシュする
1.最短ルート
受験にも「最短ルート」があります。
今の自分の位置を知ったうえで、そこから目的地まで最短距離で突き進むんです。
学校や塾など、普通の人はだいたい遠回りしています。
というか普通の人は、わざわざ最短ルートで行く必要がないんです。だってちゃんと今まで進んできたから。笑
2.猛ダッシュする
あ、別に根性論ではないですよ。笑
単純な話、普通の人たちの数十倍の速さで走り続ければ、そのうち追いつくよね、っていうコトです。
受験を100kmマラソンに例えてましょう。
高3のエリートたちは、ずーっと頑張って走り続けてきたので、もう残り数kmのところにいるんです。
対して高3のバカは、今まで全然走ってなかったので、まだ30km地点くらいにいるんです。
これをどう巻き返すか。ダッシュでしょ。笑
幸いなことに、マラソンでダッシュを続けるのはムリですが、勉強なら全然可能です。
足をつってしまり、意識が飛んで倒れることもない。
余裕ですね。笑
結論:とりあえず走れ
まあつまり、どんなバカでも「最短ルート」で「猛ダッシュ」すれば、追いつくことが可能なんです。
あ、ちなみに。アホさ加減にもよりますが、中学レベルの奴がMARCHに合格するとしたら最低1年は必要ですね。
でも日大ならいけるかもしれないですし、何か才能が覚醒したらMARCHに届く可能性もなくはありません。
諦めたら1mも進めません。止まってるくらいなら、いけるとこまでダッシュした方がいいですよね。
自分を「バカ」だと思ってるそこのアナタ。
1回くらい猛ダッシュして、周りの奴らをグングン抜き去っていく快感を味わってみませんか?
- バカは立ち止まってるだけ
- 最短ルート×猛ダッシュで逆転合格!
- 難関大なら1年間は必要かな?