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1. ふりかえる(算数・中学の復習)

「さあ、受験勉強をはじめよう!」と言いたいところですが、その前に1つやらなければならないことがあります。

それは小・中学校の復習です。

上でも述べましたが、数学は小1から高3までの12年間で完成する科目。

高校がはじまるときには既に9年が経過しています。だいぶ終盤戦です。

いきなり高校数学(最後の3年分)から始めず、まずは小中学校の「9年分」を補強しましょう。

表紙
やさしくまるごと中学数学
  • Lv.1
  • 中学レベル
  • 数学

「小中で数学で困ることはなかった」という人は、このStep1は飛ばしても大丈夫です。

2. アイテム集め(単元学習)

昔の内容を補強したところで、いよいよ高校数学のはじまりです。

まずは入試を解くうえで必要なアイテムを集めることから始めましょう。

ここでいう「アイテム」とは、教科書にのっている「単元」のことです。

2次関数、確率、三角比など、1つ1つの単元を身につけていきましょう。

表紙
スバラシク面白いと評判の初めから始める数学
  • Lv.2
  • 基礎
  • 解説

3. 経験値を積む(色んなパターンを解く)

一通りのアイテムを手に入れたら、次はひたすら練習です。

アイテムの使い方に慣れるために、色んなパターンの問題を解きまくる段階です。

公式を知っているだけで、数学の問題は解けません。

実戦で使いこなすことで、初めて解けるようになります。

「問題文でどういう風に聞かれるのか」「この公式はどんな風に応用できるのか」といったパターンを仕入れましょう。

ある程度パターンが見えてくると、簡単なものなら問題文を見ただけで解き方が浮かぶようになります。

表紙
標準問題精講
  • Lv.3
  • 高校
  • 演習

4. 戦略的に戦う(難問)

パターンを仕入れるだけでは、入試の難問に対応することはできません。

数学の難問は、大きく分けて2種類あります。

・色んなパターンを組み合わせた問題
・本質をつくシンプルな問題

このうち、上の「組み合わせ」問題は比較的簡単に解けます。いろいろ組み合わせて複雑にしているだけなので、しっかり筋道を立てて考えることさえできれば、すぐに解けるようになります。

一番難しいのは「本質をつく問題」です。MARCHぐらいまでのレベルなら「パターン」だけでどうにかなるんですが、超難関大学になると「本質」が出題されます。

表紙
高校数学の良問プラチカ
  • Lv.4
  • 難関
  • 演習

だいたいのイメージはつかめましたか??

所詮数学は「人の手によって作られたもの」なので、正しい対策をすれば、ゲームみたいに攻略できるんです。

だいたいのゲームは攻略本通りに進めればクリアできますよね。数学も同じなんです。



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