Step.1 マンガ
まずはマンガから始めましょう。
ひたすら歴史マンガを読みまくって、「ああ、xx時代ってこんな感じだったよねー」って語れるくらいになりましょう。
細かいことを覚えてなくてもOKです。
何回も読み返して、少しずつ歴史に慣れていけば十分です。そうなれば、今まで読む気がしなかった難しい教科書や参考書も、少しは読みやすくなるハズです。
日本史おすすめのマンガは「小学館」です。
少年少女日本の歴史
- Lv.1
- 歴史
- 日本史
最近は本屋にいくと「1冊で分かる歴史マンガ」みたいの売ってますが、あれはやめましょう。内容が薄すぎです。
マンガで受験勉強しようと思ったら、最低でも数冊に分けてあるやつじゃないと、全然内容足りないです。
ちょっと高いと思うかもしれませんが、ラクに受験勉強ができるだけでなく、テスト勉強にもなるわけです。結構コスパ良いと思いますよ。(あと受験終わったらメルカリで売ればいいわけですw)
Step.2 メモリーツリー
マンガで流れをつかんだら、ついに暗記です。
でも1つ注意!
「一問一答」のように「ただ覚えるだけ」はNGです。なぜなら「ただ覚えるだけ」では実践で使い物にならないからです。
「豊臣秀吉」って名前だけ覚えていても、そいつがどんな奴で何をした人なのか分かんなかったら、覚えてる意味ゼロですよね。
例えば「豊臣秀吉」と言われたら、「刀狩」「太閤検地」「朝鮮出兵」「織田信長」などなど、1つの用語にいろんな知識がポンポン浮かんでくる(連想できる)のが理想です。
こんな感じで「連想できるように覚えたい」なら、
▼メモリーツリーの例「豊臣秀吉」▼
1つテーマを決めて(豊臣秀吉)紙のど真ん中に書きます。そのテーマから連想できる用語(刀狩、天下統一とか)を周りに書き足していく感じです。
教科書を見てもOKです。というか、見てください。
できるだけ色んな情報を書き込んでいってください。紙がツリーでいっぱいになるまで書き込んでください。
▼メモリーツリー(明治時代)▼
色を付けたり、大事なトコ強調すると、さらに覚えやすくなります。
どんどん書き足していくだけなので簡単でしょ。ただ「教科書読むだけ」よりは断然楽しいと思いますよ。
Step.3 一問一答で詰める
ここまで来てようやく、一問一答が登場します。
Step3までくれば、もうすでに頭の中に「ストーリー」が出来上がっている状態です。土台は完璧です。
先にストーリーを入れておかないと、一問一答やってても「何この難しい名前の人」「意味分かんない」「とりあえず覚えるか」みたいに気合の単純暗記になっちゃうんです。
でも、マンガやらメモリーツリーやらで「ストーリー」が頭にある状態なら、「あ~こんな奴いたな~」とか「こんな出来事あったな~」みたいに、結構イメージできるはずです。
この差は相当でかいです。記憶の定着度が段違いです。
一問一答はどれでもいいのですが、オススメはこれです。見やすい。量も多い。赤シートもついてます。
日本史B一問一答【完全版】
- 日本史
- 一問一答
一問一答を始めるときは、
1周目に仕分けておけば、2周目は×だけやればOKなワケです。一気に時間短縮できます。
Step4. 講義系の参考書を読んで極める
ここまでくれば、すでに日本史が得意科目になっているはずです。
教科書よりもさらに詳しく、また丁寧に歴史の詳細を説明してくれている参考書を読んで、日本史を極めてしまいましょう。
石川晶康 日本史B講義の実況中継
- 日本史
- 講義
- 応用
この参考書は最強です。一問一答とこれを極めれば、もう怖いものはありません。