- 英語はカラダで覚えろ?!
- とりあえず文法やめましょう
- 勉強には正しい順番がある
言葉は「バカ」でもしゃべれる
実は英語って、頭を使わなくていい科目なんです。頭が悪い人でもデキるようになるんです。
だって考えてみてください。アメリカ人の10歳くらいのバカ小学生だって、英語しゃべってるわけじゃないですか。逆に立派な40歳の大人の日本人が、英語しゃべれないわけじゃないですか。
この時点で、別に「英語が出来る=頭が良い」ワケではないことが分かりますよね。
「学問」だったら別です。数式を解いたり、政治のしくみを知ったり、どの科目も頭を使います。
しかし英語は「学問」ではありません。ただの「言葉」です。
「言葉」は頭の悪い人でも使うことができます。変な話、赤ちゃんでも身につけられる訳です。
どんなバカでも「言葉」は使える
さあ、赤ちゃんになろう。
英語の勉強で、頭を使ったら負けです。
英語の勉強は、
「何いってんの?」って思うかもしれませんが、冗談抜きで、言語の習得で「赤ちゃん」を意識するのはめちゃめちゃ大事なんです。
赤ちゃんって、どうやって言語を身につけますか?
親の会話を聞いて、それをマネしてしゃべってみて、言葉を覚えますよね。
実は言語の本質ってコレなんです。つまり「マネ」です。出来る人のマネをしまくるんです。
赤ちゃんが親のマネをして言葉を身につけるのと一緒で、我々も
別に親である必要はないわけです。CDや本みたいな教材がいっぱいあるわけです。それをひたすらしゃべってマネすればいいんです。赤ちゃんは親の声しかマネする教材が無いですが、我々は様々な教材を駆使して、ひたすらマネすることができます。これは強いですね。
赤ちゃんみたいにマネしろ!
英語はカラダで覚えろ?
文法書を使ってひたすら暗記している人、今すぐその勉強をやめましょう。
必死に文法書を眺めて「この○○用法が…」なんてやってたら、時間がかかりすぎてしまいます。超非効率です。
英語は「スポーツ」みたいに、感覚的にカラダで覚えたほうが良いです。
例えば、テニスのコーチに「ラケットの持ち方はこう」「真ん中のスイートスポットに当てなさい」と言われただけで、急にテニスが上手くなるわけないですよね。
結局はひたすら練習してカラダで覚えないと出来るようにならないですよね?英語も一緒です。
文法も「なんとか用法」とか「なんとか形」を覚えるだけじゃ、しゃべれるようにも読めるようにもなりません。結局は使いまくって体で覚えるしかないんです。
しくみを理解するのも大事ですが、最優先ではありません。堅苦しい文法を覚えるくらいなら、「よく分かんないけど、英語って何かこんな感じだよね~」くらいテキトーな感じが1番いいんです。
ひたすら練習!カラダで覚えろ!
カラダで覚えるなら「音読」
英語の勉強で1番大事なのが、
このサイトを見ている人は受験を考えていると思うので、最終的には「長文」を読めるようになることを目指している人がほとんどですよね?
実は長文を速く読めるようになるには、音読練習がめっちゃ重要なんです。
というのも、速読のゴールは
つまり、長文を「音の速さ」で読めるようになりたいので、CD使って音読練習をしまくるわけです。(音の速さってちょっと中二病っぽいですねw)
もちろん「英語をしゃべれるようになりたい」という人は、なおさら音読が重要になります。
これを踏まえれば、
しゃべれ!音読で覚えろ!
いきなり長文はNG!「順番」で結果が変わる
もう1つ、英語の勉強で気を付けるコトがあります。それは勉強する「順番」です。
どんなに頭が良くても「順番」を間違えてしまうと結果は出ません。
悪い例を一つあげると、早く結果を出したいからといって、いきなり長文読解から始めてしまう人がいます。これ完全にNGです。
これは英語の鉄則ですが、英語は「単語→文法→1文→長文」の順番で学ぶべきです。
単語 → 文法 → 1文 → 長文
この順番が最も自然な流れなんです。
だって、赤ちゃんが言葉を覚えるとき、いきなり長文から練習しますか?
そんなことないですよね。「ママ」「パパ」とか、まず「単語」から覚えるはずです。
そして少しずつ言葉のルール・感覚に慣れていき、正確に1文が理解できるようになっていきます。
長い文章を理解できるのは最終段階です。
まず「単語」から
単語も知らない、英語のルール(文法)も知らない人が、1文を正しく訳せるわけがありません。
1つの文をしっかり訳せない人が、長文を読めるわけがありません。
というわけで皆さん、この順番通りにやってみてくださいね!
- 赤ちゃんになろう
- 音読学習が最強
- まずは単語&1文をしっかり